今回は、Slackはどうやって生まれたのだろう?Slackを作った人ってどんな人だろう?と個人的に気になったので、

調べてみました。

簡単にではありますが、ここまで大きなサービスを作り上げたSlackのCEO兼共同創業者であるStewart Butterfield 氏(スチュワート・バターフィールド)について調べながらみていきます。

いつもの記事とは少し違うかもしれませんが、おもしろいと思うのでぜひみてください☆

Slack共同同業者 Stewart Butterfield 氏(Slack公式HPより)

以下に、簡単に経歴をまとめました。


1973年 誕生inカナダ

    5才まで電気も水道もない丸太小屋で育つ。

1996年 ヴィクトリア大学で哲学分野における文学士号を取得

    のち、ケンブリッジ大学で哲学修士号を取得

2000年 友人とGradfinder.comというスタートアップ企業を設立

    買収されたのち、フリーランスのウェブデザイナーとして働く

2002年 ゲーム制作会社「ルディコープ」を共同で設立

    しかし、オンラインゲーム事業に失敗

2003年 ゲーム開発の過程で開発され、今では画像共有とソーシャルウェブの

パイオニアともいわれるFlickrのサービスを開始

    その後Flickerは米Yahoo!に売却

2009年 タイニースペック社というゲーム会社を共同設立

    そのとき、 独自開発し内部ツールとしてSlackを使用していた

2013年 チームとともにSlackを創業

    ・2013年にSlack創業、2014年の2月に公開後、毎週5~10%のペースで成長

    ・同年8月の第一週には毎日12万人以上のユーザーが登録

    ・2015年 一日アクティブユーザー数は200万人を超える

    →そのうち57万人が有料ユーザーとなっていた

2020年 Slackを米セールスフォースが約277億ドル(日本円で約2.9兆円)で買収合意 ←最新!


ザっとこんな感じでしたが、Slackが生まれたのはたまたま社内ビジネスツールとして使用していたことが始まりだということがわかりました。

Slackはそもそも社内で効率よくコミュニケーションをとるために開発され、世にサービスを提供する前に、自社内で開発・改善が繰り返されていきました。

効率性や使いやすさを追求していった結果、ここまで大きなサービスに成長していったということがわかりました。

Slackの日本市場はアメリカに次いで第二位となっていて、アクティブユーザーが100万人を超えています。

世界的なコロナの流行で、出社しなくても仕事のできる働き方への追い風の影響もあり、日本でもまだまだ多くのユーザーが増えるのではないでしょうか。

創業者の生い立ちやどのようにサービスが生まれたのかを知るのはとてもおもしろいです。Slack以外でも、サービスを利用するうえでそのサービスがどのようにうまれたのか知うことも大事だと思います。

ありがとうございました!