Slackに管理者/技術者向けの認定プログラムがあるのはご存じですか?

Slackはダウンロードしてすぐに利用開始出来るツールではありますが、組織内で効率良くコミュニケーションをとれる基盤として利用する上では、一定の知識が求められるのは事実です。Slack社の認定プログラムでは、管理者向け・開発技術者向けの両方がありますが、管理者になられる方は、このプログラムを学習することで、組織内のSlack運用をより効果的・効率的にできるようになるかもしれませんね。

なお、2020年7月16日にSlack社のblogに掲載された内容によると、
OralceやIBM、Verison などの大企業では、Slackの管理を専門的に行うポジションが設置されているようです。なかなかSlack単体のために専任の担当者を置くのは難しいところだとは思いますが、Slackの管理に関わる方は、管理者向け認証プログラムについて、ぜひ一度学習してみると良いと思います。


ちなみにSlackの Admin Certificationの中身ですが、勉強ガイドによりますと、
(英語版しかありませんので、日本語訳は意訳です。)

・Slackの基本機能と管理機能で出来ること
・Slackのアーキテクチャ
  WorkSpace管理
  チャンネル管理
  ユーザグループ管理
・チームメンバーの管理方法
・アプリやデータ管理
・Slackでの成功の導き方

という内容になっています。Slackの基本機能と管理機能で出来ること、というところでは、EnterpriseGridで出来ること(Planの違いによる差異)についても書かれていますので、どのプランにしていこうか悩まれている方は、ぜひStudyGuideを読んでみると良いと思います!

ちなみに、Certificationの試験を受けるのにはお金がかかるのですが、Slackでは現在その試験費用を賄う奨学金(300$)を払う候補者を募集しています。
(A few “selected” candidates と書かれていますが、どのくらいの方が合格するのでしょうか??  私も応募してみていますが、、、結果を待っています!) ご興味あるかたはぜひこちらから!(2020年7月31日午後5時まで)