Slackはまず無料プランで利用してその使い勝手を確認して、、、「全社導入しよう!」となったときに、機能の比較は良くされると思います。一方で、Slackの利用料の支払いにおいては、あまり柔軟性が無く、あらかじめ検討しておく必要があります。

まず、公式サイトにもある通りなのですが、Slackのプラン利用料金は、月払いと年払いのいずれの場合も、クレジットカードでお支払いいただくことが可能です。

このクレジットカードでの支払いは、American Express、MasterCard、Visaが対応しているのですが、実はJCBでの支払いができません。JCBは日本ではメジャーなのですが、世界での取引件数のシェアは1.14%程度でかなり日本ローカルなカードのためなのでしょうか、やはり、グローバルなサービスなだけあってグローバルなカードしか対応していないようです。

しかし、実はSlackは請求書払いも可能です。公式サイトによると、請求書発行の条件は下記となっています。

  • ワークスペースに少なくとも 3 人のアクティブメンバーがいること 
  • Slack 利用料金を年払いしていること
  • 購入金額が 2,000 USD (米ドル) 以上であること 

請求書払いは、日本の多くの企業が望む決済手段ではありますが、ドル建ての海外送金を実現するには、、、

  • 銀行が提供する海外送金サービスにあらかじめ申し込んでおき、ネットバンキングから送金する(手数料 3,000円~3,500円)
  • 店頭窓口で送金を申し込む(手数料7,000円~7,500円)

と、普段から海外送金を利用していない企業にとっては若干ハードルが高いのも事実です。

また、請求書払いの時は、年額払いが条件になりますが、例えばプラスプランで200人で利用した場合、
12.50$×12か月×200人=30,000$ (300万円!!)となり、結構なキャッシュアウトが一気に発生してしまいます。(ただし、年間支払いでの割引も利くので、お得ではあります。)

そこで当社では、Slackの利用料を「月額」で「請求書払い」したいニーズにお応えするサービスとして、Slackの支払い代行サービスを提供しています。

お客様には、「月額」で「日本円で支払える」「ご請求書」を発行し、日本の銀行(りそな)に振り込んでいただくことで、当社がSlack社に請求をさせていただきます。(年額でのお支払いをご希望の場合でも対応は可能です。)

この支払い代行サービスにより、法人クレジットカードが無くても、簡単に月額日本円での支払いが可能となります。

お支払いでお困りのお客様は、ぜひスラスラスラックの支払い代行サービスをご利用いただければと思います!