Slackの活用が進んでくると、読むべきメッセージが増えてきます。

多くの会社ではコミュニケーションの活性化を目的にSlackを導入するので、やりとりが増えること自体は歓迎なのですが、DMやメンションの使い方についてある程度の指針を出さないと、遅かれ早かれ混乱します。また、メッセージを見たような見てないような、という、コミュニケーションの最大の敵「送ったけど伝わっていない」ということが起きてしまいます。

そこで、slackで確実なコミュニケーションを実現する上で、最低限全員に周知しておきたいルールや設定はこちら。

1 . 伝えたい相手にメンションをする。

基本の「キ」です。誰かにメッセージを送りたい場合には、@マークの後にその人の名前をいれておきます。

@を入れて、一文字二文字入力すれば、候補者がでてくるので迷うことはありません。

@を入れておくと、右上の@を押したときに、自分宛に送られているDM/チャネルない発言が一覧化されて見れます。
なんか忘れているなぁ、と思ったら、すぐに@ボタンを押下。

すると、自分宛てのメッセージを見失うことはありません。

2.若干本末転倒だけど、メール通知も使えます。

Slackは使っているけど、メールも使っている会社がほとんどだと思います。
本当はメールを完全にやめられれば、とも思うのですが、なかなかそうはいかない。
そこで登場するのがslack未読のメール通知です(爆)。
はい、メール未読のslack通知ではありません。逆です。
 
ということで、しばらくslackを立ち上げていないときは、まとめてメールにアラートを送ってもらうような設定にすることが出来ます。結構便利です。

3.キーワード通知もなかなか便利。

メンションしようぜ、というルールにしても、付け忘れることがあるのも仕方なし。
そこで私は、自分の名前が入っているときにキーワード通知をさせています。これで、文中に自分の名前があるだけでも通知してくれるので、見失うことはありません。

4.大事なメッセージはスターをポチる

メッセージには、スターをつけることが出来ます。
そして、スターが付いたアイテムは、あとで一覧表示が可能です。
なにかTODOが発生するようなメッセージが来たら、とりあえずスターをつけておくことを習慣化しておけば、あとからそのメッセージだけを抜き出して読むことも可能です。

ということで、今日は自分宛のメッセージを確実に読む、というテーマでした!